チェゼーナ???
多くの日本人にとって馴染みのないこのチームは、20シーズンぶりにセリエAに復帰したばかりで、お世辞にも強豪とは言えないチームです。
実力的にも、長友選手が所属していたFC東京と同程度か、あるいはFC東京の方が強いかもしれません。
では、なぜそのようなチームにわざわざ移籍をするのかというと、以下の理由が考えられます。
1.対戦相手は強豪なので、力をつけることができる。
2.欧州の舞台で名前を売って、スカウトの網にかかり易くなる。
3.異なる環境で、求められる新たな役割が、選手を精神的に強くする。
1.対戦相手は強豪なので、力をつけることができる。
長友選手はディフェンダーなので、対峙する相手には世界レベルのフォワードがたくさんいます。このような相手を前に、ディフェンスだけでなく、攻撃参加をするという得難い経験は、長友選手の実力を多いに高めてくれると考えれます。
2.欧州の舞台で名前を売って、スカウトの網にかかり易くなる。
Jリーグで活躍をするよりも、セリエAで活躍する方が、ヨーロッパのスカウトの目に留まりやすくなり、今後さらに欧州の名門クラブにステップアップできる可能性が大きくなります。
3.異なる環境で、求められる新たな役割が、選手を精神的に強くする。
それまでチームの中で主力として扱われてきた選手が、新加入選手として新たな役割を求められることは、精神的には大きなストレスになると思います。
それを受入れ、活躍をする為に努力をすることは、選手を精神的に強くすると思います。
長友選手の移籍モデルからビジネスマンが学ぶことは多いと思います。
多くの方は、転職を希望する際に「次の会社で転職は最後だ」と言う気持ちでいます。
しかし、今回の長友選手の移籍のように、長期的なキャリアアップの布石となる転職があることも理解してください。(但し、給料や待遇アップは前提となります。)
また、転職をすると、新たな環境にフィットしなければならず、少なからず新しいことへのチャレンジが必須となり、精神的なストレスがかかります。
しかし、このような経験は、あなたのビジネスマンとしての幅を広げてくれます。
今、転職を考えている方は、将来のキャリアアップの為の布石の転職があることも頭の片隅において転職活動を行うことをオススメします。
ところで、基本的には本人の経験にとっては大いにプラスだと思います。
しかし、リスク・マネージャーという仕事柄、敢えてリスクを指摘させてもらうと、イタリアのチームは資金管理が杜撰という点です。
特に2部から昇格してきたようなチームは、資金不足に悩んでいる場合が多く、給料未払いが発生するケースも見られます。
フィオレンティーナやパルマのような有名クラブでも資金難に陥るイタリア・サッカー・・・長友選手の為にも、チェゼーナがしっかりと資金管理をしてくれることを祈るばかりです。
私がサッカー選手なら、資金的に手堅く、攻撃的サッカーを体現するチームが多い、ドイツのブンデスリーガを希望します。
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